APC AXFA11G User Manual Page 55

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6-30
(3) デット時間内に入力信号がレートリミット値内に戻
らないため,③の時点でこの信号は流量信号である
と判断します。
(4) 出力信号はダイピングのきいたカーブとなりステッ
プ信号に追従を始めます。
上図は流量信号であると判断してから3秒後に63.2%
に達しています。
(例2) スラリーノイズ
F0618.EPS
+1%
-1%
デッド時間 : 1秒
ダンピング後の流量値
レートリミット
処理後の流量値
スラリーノイズ
入力 : 0∼10%
ダンピング時定数 : 1秒
デッド時間 : 1秒
レートリミット値 : 1%
時間
左図は,スラリーノイズ
信号を流量信号ではな
いと判断しています。
[J23:Pulsing Flow] 脈動流対応の設定
プランジャポンプ使用時の脈動流の影響で流量の平均
値に誤差が生じた場合など,演算をコントロールして
流量変化に追従させる機能を持ちます。
設定内容 機  能
通 常
脈動流対応
No
Yes
T0640.EPS
[J24:T/P Damp Select] ダンピング動作の設定
積算機能とパルス出力のダンピング機能の有無を選択
します。
設定内容 機  能
ダンピング機能あり
ダンピング機能なし
Damp
No Damp
T0641.EPS
[J30:Power Synch] 電源同期の設定
内部周波数を電源同期とするか,非同期とするかを設
定します。
設定内容 機  能
電源非同期
電源同期
No
Yes
T0642.EPS
[J31:Power Frequency] 電源周波数の設定
[J30:Power Synch]Yes(電源同期)“選択時には,本
パラメータでは電源周波数が表示されます。No(電源非
同期)選択時には,電源周波数を設定してください。
重要
変換器の電源としてDC電源を使用する場合には,変換
器を使用する場所の商用周波数を設定してください。
[J30:Power Synch]“No”[J31:Power Frequency]
に使用する場所の商用周波数を設定してください。
重要
口径1100mm∼2600mmの分離形検出器と組合せする
合には,変換器の電源としてAC電源,DC電源を
使用するいずれの場合でも,固定周波数49.00Hz)
設定してください。              
[J30:Power Synch]“No”[J31:Power Frequency]
49.00設定してください。
T0642-1.EPS
口径350∼1000mm 口径1100∼2600mm
J30
J31
電源同期(Yes)
設定不要
J30
J31
電源非同期(No)
使用する場所の
商用周波数
電源非同期(No)
49Hz
電源非同期(No)
49Hz
AC電源
DC電源
[J40:Memo 1] メモ1の設定
[J41:Memo 2] メモ2の設定
[J42:Memo 3] メモ3の設定
メモ機能です。16文字まで入力可能です。
[J50:Software Rev No] ソフトウェア履歴の表示
ソフトウェアのRev.No.を表示します。
(9) K項目:診断機能設定項目
自己診断に関する設定項目です。
[K10:Adhesion Check] 付着診断機能有無の設定
付着診断機能実行の有無を選択します。
設定内容 機  能
付着診断機能停止
付着診断機能実行
No
Yes
T0643.EPS
注記
付着診断機能
付着の診断を電極からの抵抗値より判断する機能
です。
付着診断は4段階のレベルに分けて表示器に表示
します。
レベル3の判定値を超えるとワーニング,レベル4
の判定値を超えるとアラームを表示します。
付着診断可能な導電率は,10μS/cm以上に制限
されます。この導電率以上で,付着診断機能をご
使用ください。
F0619.EPS
アラーム
Level: 4
ワーニング
Level: 3
Level: 2Level: 1
[K11:Adhesion Level1] 付着診断レベルの設定1
Level:1での判定レルを抵抗値(単位:M ohm)で設定
します。
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