8-5
8. 保守
8.3.2 ゼロ点が不安定なとき
START
弁に漏れがないか調査してください。
・検出器の接地を確認してください。
・アースリングからのアース
線が断
線していないかどうかを確認して
ください。
液の性質について再検討してください。
水平取付けの場合は特に気を付け
る必要があります。
液がパイプ内を完全に充満する様
に取付位置を変えるかあるいは垂
直取付に変更してください。
上流側に脱泡装置を取付けてく
ださい。
弁を交換するなどして漏れを止め
てください。
・ 導電率は出来るだけ変化しないようにし
てください。
・ 1μS/cm 以下では使用しないでください。
・ 導電率の下限付近では出来るだけ流速を
下げてください。
・ スケール落しをしてください。
特に電極および付近を洗浄してください。
・ スケール落しは柔らかいブラシや布を用
いて行い,決してライニングに傷を付け
ないこと。
十分にシールドするか
,
出来るだ
け離してください。
NO
NO
NO
NO
NO
NO
NO
YES
YES
YES
YES
YES
YES
YES
液体に気泡が含まれて
いますか?
弁に漏れがありますか?
沈殿物が出来易い
液ですか?
・ 液 の導電率 は
変動しますか?
パイプ内は液で完全に
充満されていますか?
接地は完全ですか?
サービスセンターへ
*1: 検出器の下流側にガス抜き
穴を設けて確認出来る様に
なっていると便利です。
*1
パイプ内の液の充満および液に気泡が
含まれているか調査してください。
・ 1μS/cm 以下になること
がありますか?
モータ,変圧器,
その他電気機器が近くに
ありますか?
F0906.EPS
変換器および検出器の接地工事を完全に
行ってください。
(各取扱説明書の接地の項参照。)
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